地域興しに熱い思いを抱いて行動しているお二人と意見交換をする場面がありました。
お一方は「デザイナー」という肩書きのUさんでした。
さて、自分がこれまで出会ってきた「デザイナーさん」は、
お金(自らの報酬、請求金額の交渉)の話を切り出すのが苦手、
という方が多かった、ということ思い出し、
お仕事の際、どういうタイミングでお金の話をされますか
といった質問をしました。 そのやり取りを皮切りに、
自分が知るデザイナーさんが抱えている悩みは、
こういう感じのことが多かったのですが、Uさんも同じですか?
といったことを、自分の記憶から引っ張り出していくつか尋ねてみました。
Uさんらと私とを引き合わせてくださったHさんが、彼らが帰られた後で、
的場さん、Uさんの心を掴んでいましたね
と評してくれました。
コンサルティングの現場では、「相手に共感する」ということ
の大切さが、色々な本などで挙げられています。
ブログという表現形態で、上の場面をうまく再現する筆力がないのですが、
共感を得よう、という策略の下でお金をテーマとした話題を振った訳ではなく、
自然体としてそれができました。
また、それを、第三者(のHさん)から客観的に評価してもらえました。
自分の身になっている、ということが実感できた嬉しい瞬間でした。
(2014年6月作成)