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◎一人前のビジネスマンであることが前提

 知財コンサルティングに興味がある、と同業者(弁理士)から声を掛けられることがあります。
声を掛けて頂いた方とお話をしていて時に感じることは、

  コンサルティング云々の前に、ビジネスマンとして一人前を目指そうよ

ということです(自分のことを棚に上げますが)。

 「知財」というフィールドで一般ビジネスマンよりも上にいる、というだけではなく、
「ビジネスマン」というフィールドで一人前(以上)でないと、お話にならない、
というのが、私の現場体験から、確信を持って言えます。

 知財コンサルティングの現場にて、私へのプラス評価として頂く言葉は、

   普通の弁理士さんとは違いますね

というものがあります。 この言葉の裏側には、

   普通の弁理士さんは、ビジネスマンとして失格な人が多いのですが、
   あなたは まあまあ ですね

という本音が隠れている(時としてハッキリそう言われる)ことが、非常に多いのです。

 自分のことを棚に上げて偉そうなことを書くのが憚られるのですが、
ビジネスマンとして恥ずかしくない言動ができる、ということが、
知財コンサルティングというフィールドに立つことの大前提である、
と強調させて頂きます。

   (2014年6月作成)