さて、「自分にとって最適なお客様を見つける」には、
c)自分が何者であるのか
d)その自分にとってのお客様とは誰なのか
ということの探求(やりたいこと、やれること、ニーズ)が必要です。
この探求をしていくと、自ずと、
e)お客様に合わせて自分を変えていくべきか、
f)それともお客様を変えていくべきか
という選択を、日々迫られることになります(「日々」は大げさですかね)。
あるお客様のために何かを実行したいが、その実行能力が伴わないので、
勉強したり経験を積んだりしたい、と考えて実行する。
それに伴って自分が変わっていくのが、e)。
自分にできることとお客様が望まれることとが一致しない場合に、
お客様に歩み寄ってもらうための行動をするか、
自分にできることを望んでいるお客様を探すという行動をするかが、f)。
自分のタイプがα、β、γ のいずれであるかにかかわらず、
あるいは、α、β、γのいずれか(勿論それ以外でも)へ転職しようが、
マーケティング能力があるか否か、高いか低いか、という視点で、自分を見てみる。
そうすれば、
どのようなキャリアプランを描くのが良いのか、
どのようなキャリアを積んでいるのか、積んでいけるのか、
などを明らかにするヒントにはなるのでは、と私は考えるのです。
(2014年7月作成)