キャリアと呼べるのかどうかは怪しいと自分では思いつつ、
会社設立、大学講師、インストラクタといった経験の根底には、
行動力があったということを、このテーマの最初に書きました。
行動した結果、何が起きたのか、というと、人との出会いがありました。
「出会い」と書くと抽象的なので言い換えてみましょう。
出会った人が声を掛けてくれたことに対して、行動しました。
そういうことです。
行動が出会いに繋がった、という点について、補足すると、
名刺交換をしただけでは、「行動」でも「出会い」でもありません。
名刺を交換した人に、どんな貢献ができるのか、ということを考え、
そのときの自分ができる限りの提案した、ということまでを含めて「行動」です。
どんな提案をしたのか、とか、提案のヒット率はどのくらいか、といったことは、
書きません(本テーマから外れので)。
しかし、そうした提案をすることそのもの(もちろん、その準備を含めて)は、
そのときの自分におけるマーケティング活動であった、と思うのです。
いろいろ書いてきましたが、私自身、まだまだ仕事をしていくのですから、
自分を見つめ直す、という機会として、この連続コラムを作成してきました。
ここまでお読みいただき、有難うございました。
自分にとって書いて良かったと思えるので(笑)、どなたかのお役にも立てば幸いです。
(2014年7月作成)