スキージャンプで有名な下川商業高校(北海道)へ出掛け、
「商品開発」という授業の外部講師を勤めてきました。
大学生への授業は経験を積みつつありますが、高校生への授業経験は一度だけ。
準備期間も含めてかなり緊張しました。
おそるおそる授業を始めてみましたが、元気な高校生(男女比半々の2年生)に助けられました。
ノリの良い男子生徒2,3名が私の問いかけに対して反応してくれ、進めやすかったのです。
(途中で居眠りをしていた生徒さんが盛り上げてくれた、というのが何とも嬉しかった。)
さて、どの生徒さんも廊下ですれ違うと、「こんにちはぁ」と元気に挨拶してくれました。
「気持ちが良いですね。どんな始動をされているのですか?」と指導教員の先生に尋ねると、、
商業高校ですから、社会にすぐ出る生徒も多い。
社会人になるからには挨拶は徹底させているんです。
とのこと。
大半の生徒が地元で働くことを希望している、とも聞きました。
挨拶がしっかりできる元気な高校生が卒業していくのだから、良い町になるだろうな、と思いました。
オリンピック選手を輩出していることも頷けます。
この町がとても好きになりました。機会があれば、また訪れたいです。
(2014年9月作成)