3年前の4月に始まったあるプロジェクトについて、そのプロジェクトを立ち上げた責任者から、
この3月をもって契約を終了する旨、告げられました。
このプロジェクトは、企画開発の部署のメンバーに対して、知的財産の知識の伝授、開発力の向上を、
日々の開発案件を題材としながら実行するものでした。
サブプロジェクトとして、同業他社の特許調査や特許マップ作成、知財検定の受験指導なども
実行、運営されました。
3年前に、「これから3年間だよ」と終了時期が示されていたわけではありませんでしたが、
私にとっては、一つの仕事が終わり、ひとつの収入源が絶たれることになったわけです。
半年くらい前から、自分自身にマンネリ感が芽生えてしまっており、
初期のパフォーマンスが出せていない、と感じておりました。
そのため、次のこと、次の仕事を考えておかなければならない、と覚悟していたからでしょう。
終了を告げられても、今後に対する不安は大きくありませんでした。
3年間を通し、数名のキーマンが育成されたことが最大の成果であったと、
プロジェクト責任者に対して私から申し上げました。
本音の部分で評価していただけたのかどうかは、次にまた「ご指名」をいただけるかどうか、
にて判断することになりましょう。
次の「ご指名」がなければ、評価の善し悪しは、自分で下さなければなりません。
次のご指名があろうがなかろうが、自分への評価は(できる限り客観的に)下す必要があるのですが。
(2015年3月作成)