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◎勉強会における心地よい刺激と心地悪さ

 すぐに役立たない勉強会には興味が無い、役立つなら熱を入れる、
といったガツガツした姿勢は、若い頃には必要だと思います。

   私自身、今よりもガツガツしていたはずであり、
   さまざまな勉強会へ参加していましたが、
   その頃からすぐに役立たない勉強会の方が好きでした。

 ガツガツしている参加者が多い勉強会では、
講師をもひるませてしまうような質問が飛び交ったり、
聴講者同士で議論が始まったり、と刺激にはなります。

 しかし、「どうしたら稼げるか」という雰囲気は、
自分のことばかり考えているように感じることが多く、
心地悪いと感じてしまいます(最近は特に)。

 仕事は、いずれ引退または一線を退く時期が来る。
一線を退いたときに、すぐに役立つテーマって、
そういう時期には、つまらないテーマなのではないか。

 私の場合、仕事から離れた場でも愉しくありたい、という気持ちが、
すぐに役立たない勉強会への参加意欲に繋がっています。
 また、すぐに役立たない勉強会は、心地よさというかすがすがしさもあります。
他の皆様は、どのようにお感じなのでしょうか。

   (2015年4月作成)