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◎知り合いである社長とその部下(1/2)

 社長さんと直接知り合いであり、その社長さんとのやり取りが直接できる仕事の場合、
スピード、質、などにおいて、双方の意図を反映させやすい。
ということは、そうではない場合、つまり社長さんが部下に任せ、その部下の方と
私が仕事をすることになった場合に、つくづく感じます。

 その部下の方が、社長の意図を理解しているかどうか、という点が重要なのですが、

   a)理解した上で、自分の考えは抑えるタイプ
   b)理解した上で、自分の考えも反映させるタイプ
   c)理解せずに、自分の考えを出すタイプ
   d)理解せずに、自分の考えも出せないタイプ

というように大別されるように思います。

 a)タイプは、私としては最も仕事をやりやすい。
しかし、その部下の方を、社長はどのようにしたいのか、
すぐには理解できません。
 また、その部下の方が、今後どのようになりたいのか、
ということは、聞き出す機会がないと理解するのは難しい。

 社長が自らではなく、部下を使ったことの意図が何であるのか、
考える必要があります。
 単に忙しかった、というだけではなく、その部下をどのように成長させたいのか、
必ず意図があるはずだからです。

     (2015年5月作成)