弁理士である自分が、知的財産という分野以外のテーマでもブログ記事を書いているのは、
なぜなのか。 その理由は、ブログを始めた当初から変わっていません。
自分の仕事が、知的財産というフィールド以外の方と関わる機会も多いので、
他のフィールドでも通用する言葉、普遍的な話題、などに関心を向け、アウトプットする、
ということが重要だ、と感じているから。
あるいは、知的財産というフィールド以外の方と関わる機会をもっと増やしたくて、
とも言えます。
しかし、堅苦しい、つまらない理由だ、と感じていたこともあり、
もっと的確な、あるいは面白い言葉がないかを自問自答していました。
そして最近、自分がスッキリできる別の言い方がようやく思い浮かびました。
知的財産というフィールドで産み出して(書いて)消費される(読まれる)という
「地産地消」を超えたい。異なるフィールドでも通用する記事を書きたい!
知的財産というフィールドでしか通用しない言葉や文章しか書かない、喋らない、
とすれば、「地産地消」のビジネスをしていくしかない。それはイヤだ!
と強く想っている、と。
知的財産以外のフィールドの方と、ビジネスマンとしての会話ができたり、仕事が始まったり、
という出来事が、私の身に時々起きます。
こうした想いや記事の執筆が、小さな積み重なって効果を発揮しているからかもしれません。
(2015年10月作成)