「メンター」とは、指導者、助言者 と訳されていますが、
ニュアンスが多少異なるので、そのまま「メンター」と使われることが多いでしょうか。
知財コンサルティング、というサービスを、組織のトップ、社長へ主に提供する立場であるならば、
「自分がメンターとしての役割を果たせ(てい)るだろうか」
と、時には自問してみます。
あるいは、そういう立場を目指すのであれば、
メンターになるためにどうしたらいいのか、何が足りないのか、を考えてみます。
「何もかも圧倒的に足りない」と分かれば、諦めます。
そして、自分の身の丈に合った仕事で認めていただけるかどうかである、だと切り替えます。
社長様にとってのメンターになれない(なれなかった)としても、
信頼を勝ち取れることはあります。
メンターになれないことの方が圧倒的に多いでしょうけれど、
信頼を勝ち取れることの方がずっと大事ですから、それで良いのです。
(2015年11月作成)