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◎メンターになれるか

 「メンター」とは、指導者、助言者 と訳されていますが、
ニュアンスが多少異なるので、そのまま「メンター」と使われることが多いでしょうか。

 知財コンサルティング、というサービスを、組織のトップ、社長へ主に提供する立場であるならば、
「自分がメンターとしての役割を果たせ(てい)るだろうか」
と、時には自問してみます。

 あるいは、そういう立場を目指すのであれば、
メンターになるためにどうしたらいいのか、何が足りないのか、を考えてみます。
 「何もかも圧倒的に足りない」と分かれば、諦めます。
そして、自分の身の丈に合った仕事で認めていただけるかどうかである、だと切り替えます。

 社長様にとってのメンターになれない(なれなかった)としても、
信頼を勝ち取れることはあります。
 メンターになれないことの方が圧倒的に多いでしょうけれど、
信頼を勝ち取れることの方がずっと大事ですから、それで良いのです。

   (2015年11月作成)