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◎他人依存の要素によるご破算という一件

 年賀状の準備に毎年で遅れる理由の一つに、
12月に大きな出来事があったらどうしよう、という気持ちが私にはあるから。
いよいよギリギリになると、

  12月に大きな出来事があったって、年賀状に反映させる必要など無いし、
  そもそもそんな出来事はなかったじゃないか

と割り切れるのですが、
その気持ちを、次の年の秋頃に覚えていないのですねぇ(笑)。

 仕事納めをしてから「一年を振り返る」という気持ちになれるので、
「忘年会」という機会に、真剣に振り返ることができないのです。

 とはいえ、本年に限っては、振り返らざるを得ないというか、
振り返ろうと思わなくても、浮かんでくることがあります。
 昨年の10月頃から見込み始め、本年の長期間を使って進めるつもりだったプロジェクトが
ご破算になってしまった、という一件です。
 小さくないプロジェクトだったので、いくつかの組織やスケジュールなどにも影響がおよび、
予定が大きく狂ってしまいました。

 自分の努力不足、自分の見込み違いで時期尚早、といった自分を原因としてであれば、
諦めも付くし、再チャレンジの気持ちも沸いてきたりもするのでしょうが、
この件については、自分には手が届かない、他人依存の要素がありすぎました。
 
 自分に原因がある場合と異なり、心の整理がまだ付けられずにいます。
それを整理したり、割り切ることこそ、「忘年会」の趣旨なのだろうなぁ。
と、ぼんやり考えました。
 さあ、新しい年を良いきっかけとして、この件は気持ちを切り替えましょうか。

      (2015年12月作成)