ネゴシエータとしてタフは方は、ネゴシエーションの場以外では温和、
柔らか、マイルドな方が多いのではないか。
「タフネゴシエータ」と称される方に数多くお目にかかったことがあるわけではないのですが、
私の知る「タフネゴシエータ」は、今のところ、温和な方ばかりです。
最近知り合いになった「タフネゴシエータ」さんは、温和なだけでなく、
笑顔の溢れる方でした。
打ち合わせを終え、ビールジョッキを前にした際、
私は、タフネゴシエータさんが既婚男性である場合に決まって質問することがあります。
(これまでの「タフネゴシエータ」さんは、今のところ例外なく「×妻家」です。)
奥様との関係では、ネゴシエーションのスキルをどのように使うのですか?
彼は、「家族間で「交渉」は存在しないので使いません。」と笑顔で返答されました。
ついでに、と教えてくださったのは、
『家族間で「交渉」は存在しない』と教えてくれたのは、私の師匠です
とのこと。
続いてお聞きしたお師匠さんのエピソードから推測したところ、
彼のお師匠さんも、どうやら恐×家のようでした。
(2016年2月作成)