「時間(締め切り)の一極集中」というキーワードが、私の中からいつ出てきたのか?
というと、ある委員会の「今年度の締め」の飲み会です。
なぜ、このキーワードを出せたのか?
というと、仕事に繁忙期とそうでない期間とがある、という常識に対して、
「認識」や「受容」ではなく、「疑問」を抱くことができる モノの見方 があったから、
というのが自己分析です。
しかし、「モノの見方」だけでは、出せなかったように思うのです。
「きっかけ」、「トリガー」が必要でした。
その「きっかけ」、『トリガー」は、なんだったのか?
委員会の「締め」の飲み会が、繁忙期である3月に開催されたという物理的な条件。
その物理的な条件に対する不満のエネルギ。
という二つがなかったら、私の口からアウトプットされることはなかったかもしれない。
とすると、「モノの見方」についてのスキルを磨くだけでは、
アウトプットできることが限られてしまう。
きっかけさえあれば、アウトプットされることもあるのだから、
「きっかけ」を時間および空間の二条件の中で、仕掛けることが必須となるのでしょう。
アイディアのファシリテータとなる場合に使える、良い気付きを得ました。
(2016年3月作成)