連続する時間軸の中で、「区切り」という存在は重要ですね。
仕事という側面からは、「締め切り」も。
さて、一年を通して大きな区切りは、12月末と、多くの方には3月末があるでしょう。
プライベートな区切りとして、そこに「誕生日」が加わるかな。
区切りを迎えて誰もが口にするのが、「(この一年は)早かったなあ」ということ。
私はこの言葉が好きではありません。周囲に合わせるように「そうですね」と相づちは打ちますが、
自らを振り返ったとき、できる限り口にしないようにしています。
が、「早かった」と感じることがないわけではありません。
「早かった」と感じるのは、充実感が不足していたから、というのが自己分析です。
ですから、自分に対して正直になったときに「早かった」と感じる、ということは、
充実していなかった一年間だった、ということと、ほぼイコールです。
残念ながら、平成27年度という一年間は早かったと感じています。
期待していたいくつか(大きなもので2つ)の件が頓挫し、
それまでの活動によって作ってきたそれらの土台が崩れたりしました。
しかし、その土台作りをしたことでのソフトウェアが、これからの一年に活かせるように感じています。
(2016年4月作成)