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◎クォーター制の導入

 実務家の教員としての非常勤講師の経験が、アントレプレナー専攻では十年を超えました。
本年は、カリキュラムに変更がありました。クォーター制(前期後期制の更に半分)が導入され、
前期15週間で2単位だった課目を、?、? に分けてそれぞれ8週間ずつとなりました。

 カリキュラムの変更に伴い、基礎編と応用編、というような中身に作り替えることとなりました。
クォーター制導入による学生のメリット、大学のメリットなど、詳細は存じませんが、
私としては、再編集の機会と捉え、プラスにしていこうと考えています。

 ちょっと困った(ている)のは、単位の認定方法です。
これまで15回を終了してからのレポート提出でしたが、カリキュラム変更に伴い、
2度のレポート提出、採点が必要となります。
 
 とはいえ、4月から8月にまで及ぶ「前期」という期間を、半分の時点で区切る、
というのは、学生にとっても、私にとっても良いことのように、今は感じています。
終わってみなければ、きちんとした検証はできないのでしょう。
 が、検証したとしても、「戻して下さい」と発言する権限があるわけではないので、
メリットを活かし、デメリットを抑制する、というための検証となりましょうが。

   (2016年4月作成)