表情に乏しい、という自分は、なぜそうしているのか、そうしてきたのか、
を自己分析してみて、
「(自分を)分かってくれる人に分かってもらえればいいや」
という気持ちから来ているような気がする
と話したところ、講師からは、
「そういう気持ちや態度は、子どものコミュニケーションです」
とズバリ、と言われてしまいました。
相手(学生さん)への警戒心、という言葉も私の中に浮かんできましたが、
警戒心は「相手のベクトル」に合わせようとしていないこと、と指摘されました。
自分の授業を受けてくれる学生さんに対して、
色々なコンテンツを準備し、それを熱心に伝える、ということで、
精一杯のサービスをしていたつもりの自分。
「相手のベクトル」に合わせることがサービスであって、
自分のベクトルを振り回すのは、サービスではない
ということに気付かされました。
学生さん相手、というだけでなく、多くの人に対してそうであった、
ということも。
私にとって、衝撃的な体験セミナーとなりました。
授業をする、ということに対して、大きな影響を与えそうだと予感しています。
(2016年5月作成)