大学の前期に当たる4月から7月末まで、毎週一日、大学での講義を2コマ、
担当させていただいています。
この時期は、それ以外の時期よりも、時間に対して敏感になったり、
逆に無頓着となったり、を繰り返しているような気がしてきました。
敏感になるのは、忙しいからやりくりをしよう、ということなので、
自分でも納得がいくし、自然体でもあります。
しかし、「逆に無頓着となる」というのは、どういうことなのか?
講義の準備として、資料を収集したり整理したりしていると、
時間の経過をつい忘れてしまうということと、
講義を終えて一息つく、というか、実務のための頭へ切り換えるのに、
時間が結構かかっている、ということです。
リミットを決めて、そのリミットを頭の片隅に起きつつ、
無頓着であれば、「集中している」ということになるのですが・・・
知財の実務と、コンサルティング関係の仕事とは、職種が違うくらいの差があり、
頭の切り換えが大変である、
ということは、繰り返し述べてきましたが、
大学での講義、という仕事も、それに近いのかな、
と思い始めています。
切り替えが遅くなっているのは、単に頭の衰えなのか、
それについても、今後、探究していこうと思います。
(2016年6月作成)