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◎第三者を介して伝える手法

 本人へ直接話をするのではなく、第三者を介して伝える、
というコミュニケーション手法を、意図的に実行する。
 これが時に有効な使い方である旨、どこかで読んだことがあります。

 有効なのは、褒めることであり、
是正してほしいことなどは、あまり効果的に伝わらない(あるいは難易度が高い)
ように、私には思われます。

 また、「意図的」であることが、その相手に分かってしまったどうでしょう?
それを想像すると、ばれても大丈夫、かつ有効であるときにしか使えないか、
あるいは、ばれても大丈夫で有効であるように、意図的な仕掛けを考えるか・・・

 前者であれば、そもそも伝えるべき相手との人間関係が構築できている、
という場合が多いでしょう(少なくとも、私の場合には)。
 後者のような高度で周到なことは、私にはできそうもありません。
映画かドラマの中で、似たような場面を愉しむのが関の山ですね。

 最も効果的なのは、
   意図したという意識もないような場面で、
   第三者が、伝えたい相手に伝えてくださる
ということでしょうか。
 効果的である理由は、「自然体」だからでしょう。
しかし、「気づく力」が要求されることでもあります。

    (2016年7月作成)