現在の自分を冷静に観てみると(観てみようとすると)、
自分よりも若い人たちが生み出しているアイディアの鋭さは、
全体を考えることによって衰えていく、というよりも、
感性が鈍くなることで衰えていく(いる)のだ
という気がしています。
そして、「感性の衰え」は、物理的な年月だけの問題ではないはずです。
感性が鈍くなる原因の一つとして、
自分の感性を磨いたり、刺激を与えたりすることに費やす時間が減る
ということがあるはずです。
現在は、インターネットおよびSNSの活用で、
自分の感性へ「刺激を与える」という環境は、お手軽に入手できるようになりました。
けれども、「感性に磨きをかける行為」は、
人に会う、現場で体験する、自らと向かい合う
といった「時間を投資」しなければ得られません。
一方、年齢が上がるにつれて仕事が忙しくなり(仕事を効率的にこなせなくなり)、
加えて家族との時間を優先するようになりました。
となると、人に会ったり現場で体験したり、という投資が難しくなりました。
(家族、特に小さな子どもと過ごす時間は、感性を磨く時間になりますが)
(2016年9月作成)