『自分よりも若い人の力を借りる方法』にどんな方法があるのかを考えるついでに、
自分が(そのグループの中で相対的に)若い時に、
自分よりも年配の人は、自分をどのように扱っていたのか?
と思い出してみました。
そのグループで、「ああいう風にはなりたくないな」と感じる諸先輩がいると、
攻撃的になったり、その攻撃的な気持ちを抑えるためにおとなしくなったり、・・・
そんなことを思い出します。
「ああいう風にはなりたくない」という気持ちが、「若さ、鋭さ」などを
失いたくない想いを強くしていたような気がします。
一方、そのグループで、自分の感性のままにアイディアを出せる空気や環境を諸先輩が
アレンジして下さった時、そうした空気や環境をアレンジして下さった方への感謝を
忘れていたのではないだろうか・・・
自分よりも若い人の力を借りるためには、
彼らが気持ちよく力を発揮できる空気や環境を整えるために気を配らなくてはならない、
ということに気付きます。
(2016年9月作成)