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◎「数を出す」を目の当たりにする

 ある仲間と仮説を立て、対策を議論する、
という機会が、最近はある程度の頻度であります。
 そのメンバーのT氏から刺激を受けるのは、

   仮説でも、その対策でも、数を出せるのがコンサルタントである

という彼のポリシーです。

 「数を出す」ということの大切さは、知識として知っていましたので、
自分も数を出す、ということは意識していたつもりでした。
 しかし、T氏が普段の仕事でご自身に課している「数」は、
私がだせる「数」よりも遙かに多い、と実感しています。

 「数を出す」ためのスキルやテクニックを学んだ経験をT氏はお持ちだと推測できます。
しかし、学んだからといって実践できるものではないのですから、素晴らしいです。
 もっともT氏は、

   自分が出せる数は、もっと凄い人からすればマダマダ

と仰います。まだまだ上がいる、と辞任されていることも素晴らしいです。

 生きた教科書に触れる機会がある私は幸運だな、と思うのです。
そして、「数を出す」を、もっと実践できるようになろう、と思うのです。

    (2016年10月作成)