仕事を発注して下される方の年齢は、どのように推移しているか?
このことに敏感であるべき、という忠告を、
全く異なる業界で仕事をする先輩に頂きました。
自分の年齢が発注者の年齢を上回ったら、特に注意すべきでありましょう。
年上であれば「やりにくい」、「言いにくい」という気持ちが
どうしても沸いてしまうはずでしょうから。
年上はやりにくい、という若手に配慮するならば、
こちら側も若手を育て、彼が次の担当となるようにておかなくてはなりません。
しかし、「組織」を持たない、または部下のいない同業者は少なくありません。
どうすればいいのかは、良い時期のうちに考え、対策しておけ
と先の先輩は仰りました。
世の中の景気に浮き沈みがあるのは当然として、
個々の「景気」が悪くなるのは、良いときの対策不足にある、
ということなのでしょう。
今が「良い時期」とは思えない私ですが、
今のうちに対策しておかなければ、今よりも悪くなるのは避けられないはず。
では、何をすればいいのだろう・・・
考えるのを止めたり、行動するのを止めれば、対策しなかったことと同じである、
と肝に銘じるしかありません。
(2017年1月作成)