ある記事に出てきた特許権を調べたら、地方公共団体および大学の共同名義でした。
この記事について、私が、
権利者が企業ではないから、その特許を使ったビジネスについて利益を出すには、
営業力、交渉力を備えたスタッフがいるかどうかは、成功の鍵を握っていると思う
とコメントしたところ、永年の知人である同業者Mさんが、
『「営業力や交渉力を備えたスタッフ」というよりも、
「事業における使い方を知っている or 考える能力があるスタッフ」かな?』
とコメントをくれました。 が、私はすぐさま反論しました。
知っている、考えることができる、というスタッフは必要ですが、
営業や交渉という実行にまで移せること(のほう)が重要と私は感じています
と。
経験も知識も豊富なMさんの活躍は、同業者の中で広く知られていますが、
その彼をもってしても、前述のようなコメントが最初に思い浮かんだ、
というのが、私のお伝えしたいことです。
なお、上記のMさんは、私の反論に対して、
そうですね、知財はビタミン剤でしかないですからね。
とコメントを下さいました。
(2017年3月作成)