特許出願書類の作成代理、という仕事に携わって、25年が経過しました。
経験年数だけを口に出したとすると、
もうプロ中のプロですよね?!
と言われてしまうかもしれません。
もし私がそれを言われたら、
「いやぁ、まだまだです」と答えるでしょう。
では、なぜ「まだまだ」と答えるのか?
色々な理由を隠しています。
隠れている理由(本音)をピックアップしてみましょう。
・いつの間にか時間だけが経ってしまった、と愕然としている
・上には上がいる、と本気で思っている
・自分よりも下がいる、ともこっそり思っている
・時間をもう少し掛けられればもっと良いモノは作れる、と思っている
もっと時間を掛けたとしても完璧にはならないから仕方が無い、とも思っている
・もっとお金を出してくれないなら本気は出さないよ、と思っている(笑)
総括してしまうと、自分への言い訳が多いでしょうか。
同じ質問を同業者にしたとすれば、回答は似ているが理由はさまざまかな、
と予想しています。
(2017年3月作成)