ちょっとしたカウンセリングを受ける機会がありました。
カウンセラーに、
では、今説明した・・・について、3分計りますから
できる限り書き出してみてください。
と指示され、書き出し作業をしました。
書き出した後で私は、
時間をもっと掛ければ、もっとたくさん列挙できそうですが、
3分と区切ったのはなぜですか?
と質問しました。
集中して貰うためです。
ダラダラやってたくさん出てくるより、集中して貰うことが大事です
との回答でした。
なるほど、集中している最中にさっさと浮かんでくることは重要なことのはず。
重要なことを落としてしまうことはあるかもしれませんが、
列挙できたことのほとんどは重要なことでしょうから。
列挙した後、カウンセラーは、
私に対して話してみてもよい、という項目があったらそれを教えて下さい
と聞き手に回りました。そして、私がある項目について喋ると、
その項目に対してコメントを返してくれました。
a)手を動かしてもらうように質問する
b)回答するための時間を計測する
c)回答に対してコメントする
ということを3回ほど繰り返し、カウンセリングが終了しました。
このa)~c)という手法は、色々な場面で私自身が使えるな、
と感じたのでした。
(2017年4月作成)