3年も継続すると、職場の先輩たちに合格者も不合格者も出てきます。
前の年まで不合格者がいない、という課がひとつだけありました。
その課から受験することとなる技術者としては、
初の不合格者となるのが自分、という不名誉を避けたい
というモチベーションが加わると思われます。
こうした状況でも、「初の不合格者になりたくない」という意欲は、
年齢が若いほど高いように感じました。
つまり、年齢が上がってしまうと、
仕事の比重が大きいのだから、不合格もやむを得ない
という自分への言い訳ができるようになってしまうようなのです。
そもそもの問題として、受験したい、と自ら手を上げて始めるのではなく、
上司(会社)からの命令で受験する、というスタイルです。
自分の仕事に自信があると、「試験が不合格でも自分の仕事には関係ないや!」
と開き直ってしまえるようにも想像します。
合格率 = 勉強時間 X モチベーション(の高さ)
というべき公式に、年齢は入っていないように感じた4年目でした。
(2017年4月作成)