20年くらい前、最寄りの図書館を最大限に活用していました。
貸し出し可能な最大冊数が6冊、貸出期間が2週間、という制限を
いっぱいに使って、ビジネス書を読みまくっていたのです。
何ヶ月かで、その図書館にあったビジネス書のうち、読みたいモノには
あらかた手を付けたため、飽きてしまいましたが、読書の習慣は身に付きました。
その後は、図書館にはなかなか入ってこない最新のビジネス書を、
本屋で購入するようになり、本代をずいぶん使っていました。
そういう乱読の時代や習慣は、振り返るといつの間にか遠ざかっていたのですが、
(ビジネス書を離れて小説の方にシフトした、小遣いが減った、などの理由)
最近また、図書館の利用を再開しました。
ビジネス書、という分野ではなく、興味の分野、範囲が広がったために、
さまざまな分類の棚から、気軽に借りるようになったのです。
スポーツ、歴史、教育、デザイン、社会学、地理、・・・
20年前には、あまり関心を持っていなかった分類です。
6冊借りてきても、通して読める本は多くないのですが、
手を付けてみる、目次を眺め、読みたい箇所を読んでみる、といった
気軽な使い方で、視野が広がる楽しさを味わっています。
(2017年5月作成)