特許制度に対する消極的な回答のもう一つとして、
規則だらけで自由さが奪われ、束縛になると思う
という趣旨の回答も2つほどありました。
この回答に対しては、先の「お金じゃない」という生き方哲学ではない、
世の中の、人間の本質を誤っているように私は感じました。
創作活動は自由であるべき、という「自由」をはき違えている、
とまで感じてしまいました。
デザイン学部の学生ですから、将来は創作者、クリエータです。
余計なことかもしれない、と思いつつ、結局は黙っていられませんでした。
世の創作のほとんどは、時間、予算、ニーズといった制限がある。
制限があってこそ、創作が誕生する、とも言える。
特許制度も、そうした制限の一つである。
創作活動においては、許容すべき。できれば活用すべきではないか?!
と、補足解説をしたのでした。
余計なことだったのでしょうか・・・
(2017年6月作成)