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◎アクティブラーニング体験世代

 一部の学校教育(小学校から高校まで)で成果を出してきたアクティブラーニングが、
今後の学校教育においてスタンダードになる日が近いそうです。
 現在、進んだ一部の高校のみならず、大学においても導入されているので、
新社会人の中には、アクティブラーニングを既に体験済み、という社会人も増えています。

 一方、コンサルティングの世界は、一方通行の教授スタイルから、
ファシリテータ型が主流になったのは90年代からのようです。
(私がコンサルティング業界に対して興味を持ち始めた時には、切り替わり始めていました)
 アクティブラーニング体験世代が社会人になってくる今後、
「コンサルティング手法」は、現在のファシリテータ型を微調整をするようになるか、
さらに異なる手法へ変化するのではないか、と想像しています。

 大学での講義をしている現場で感じる現在の二十歳前後の世代は、
現在進行形でアクティブラーニングを体験している世代であるものの、
それに慣れすぎているかな、と分析しています。
上手く書けませんが、課題を次々に出して貰うことに甘えている、とでも言うべきか。
 そんな実感や分析を、次のチャンスで活かせればな、と思っています。

   (2017年7月作成)