飲めない方が「飲みましょう!」と誘われた場合、
あぁ、一緒に バカ になりましょう。
私、飲まない(飲めない)けど、飲む人以上にバカになれるんですよ。
といったニュアンスを伝えなければ、誘って下さった方が警戒心を解いて下さらないのだ
と、いつの頃からか考えるようになりました。
ノンアルコールビールを頼むか、無理して普通のビールを飲むか、という二択ではなく、
アルコールは飲まないけれど鎧は私も脱ぎますよ、安心して下さい、
ということを伝えられるかどうか、ではないか、という気がしています。
誘われた場合に、たとえば、
私は飲めない(飲まない)ので、ランチ(または朝食)は如何ですか?
という返答は、「誘っているこちらの意図が伝わらないのか」とガッカリさせているのではないか、
と想像します。
蛇足かもしれませんが、飲む、というダラダラした時間が嫌い、というニュアンスが
お酒を呑む方に伝わってしまうと、嫌われることが多いような気がしています。
呑む方にとっては、本音を交わし合う貴重な時間 であって、
「ダラダラとした時間」ではない。
ですから、それを否定されたと感じるだろう、と想像できるからです。
呑めるけど、そうしたダラダラした時間が嫌い、という方も少なからずいます。
そうした方は、ダラダラできないランチや朝食をビジネスで使うらしい。
「パワーランチ」と言葉を使っていたような気がしますが、最近は耳にしません。
(私が誘われなくなっただけでしょうか)
(2017年9月作成)