仕事の締め切りが重なった際、生活の様々な点に工夫をして、
それらの仕事をこなしていく。
締め切りを乗り切って、ホッと一息つくと、ふと考えます。
あの集中力を頻度高く発揮できたら良いのにな
と。忙しかったけれど、その充実感も心地よかった、と思い出すわけです。
しかし、現実には、そうした充実感は、
またやってくる繁忙期まで、味わうことができない・・・
後に充実感を味わえるような集中力は、なぜ頻度を上げられないのか?
漠然と思いつつ、年月を過ごしてきたようです。
しかし最近、どこで(誰の文章を)読んだのか、明らかではないのですが、
集中力は消耗品
という趣旨の心理学的なレポートを読みました。
消耗したから買い換える、別の所から持ってくる、というわけにはいかないので、
上手に回復させるしかないのですね。
学問的に「消耗品」と解析されたのであれば、
それを受け入れた上で、焦らずに対処法を考える、それを実行する、・・・
そうすれば、建設的で健康的だ、という気がします。
(2017年9月作成)