事務所を借りているビルの管理体制が変更されたからなのか、
消防法などの法律が改正されたからなのか、は不明なのですが、
防火管理者(乙種)が必要だ、と消防署の方から指摘され、講習を受講してきました。
受講してみると、消防における「予防」や「被害軽減」のための知識として、
大変重要と感じることばかりで、今まで無関心だった自分を反省しました。
いざ、火災が発生した場合に、その予防や被害軽減に不備があると、
その旨が報道されますが、報道内容が今までよりも深く身近に感じられそうです。
ということは、知識がすぐに役立っているということであり、小さな喜びです。
一方、世の中一般で考えてみたら、この防火管理者の講習を受講していない人の方が
断然多いはずです。
となると、「予防」や「被害軽減」のために、あった方がよい知識を持っていない人の方が断然多い、ということになります。
更に、講習で習ったことを、皆が(特に被害経験を)実行に移せる(移した)のかどうか?
と予想してみると、日本の至る所に、危険が残っているのかもしれません。
まして、日本よりも危険な国は多々ありそうだ、ということを感じました。
まあ、まず、自分自身が知識を行動に移さなければなりませんね。
(2018年2月作成)