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習慣化への壁の種類

身体に良い、頭に良い、といった「習慣化のお誘い情報」や
情報付きの商品の広告が、毎日のように目に、耳に飛び込んでくる時代です。
でも、自分が試してしてみよう、採用してみよう、とチャレンジするモノは、
ほんの僅かに過ぎません。
どういう思考が理由で、チャレンジしたりしなかったりするのか、
ちょっと整理してみます。

採用しないお誘い情報のほとんどは、現在の自分には必要ない、という判断
のようです。
必要ない、という判断の理由は、

a)既に習慣化していることを、費用対効果の面で越えるものではない
b)習慣化に対する費用負担と、期待される効果との関係で魅力が無い
c)習慣化に対する時間投資と、期待される効果との関係で魅力が無い
d)習慣化するためのスキルを身に付けるための時間投資が大きすぎる
e)習慣化のために、家族を含めた生活環境や職場環境を考慮すると困難

といった風に、いくつも浮かんできます。
更に、多くの壁(特に、b,d,eなど)は、年齢とともに高くなるような
気がします。

一方、体に良いと思われるモノをすぐに試してみる、という方も
少なくないようです。すぐに試すという方は、上記a)~e)などの壁が低い
のかもしれません。そして、年齢が上がっても、壁が上がりにくいかも。

(2018年5月作成)