コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

日本語の正確な使い方

Q1;アナタの今朝のご飯は? と問われて・・・

 A1.納豆と大根の味噌汁 です。

 A2.大根の味噌汁と納豆 です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

A1.は、「日本語の正確な使い方」ではない。
なぜなら、
味噌汁に入っているのは大根であり、
納豆は入っていないだろうから。

Q1.の聞き手が日本人である場合、
「ああ、納豆が味噌汁に入るはずがないから」
  納豆 & 大根入りの味噌汁 だな
と解釈してくれる(というだけ)。
「不正確とまで言えない、まあ妥当」というだけであって、
「正確」ではないですよね。

しかし、
A1.の回答者に対して、
A2.のように回答しないと、誤りだよ、
と伝えたとすると、大抵は、

  うるっせぇな~、お前アホか?!

と喧嘩になるのです・・・
「アホ」と非難される理由は、
『納豆を味噌汁の具に入れるはずがないだろが!』
ということでしょう。

どうしても、「納豆」から言いたい(書きたい)、
という場合には、

 A3. 納豆とぉ、大根の味噌汁 です。

というように、読点(、)の分の僅かな間が必要でしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、自動翻訳機(A.1.)は、『 納豆と大根の味噌汁 です。 』
をどのように翻訳してくれるのでしょう?

P.S.
 上記のような投稿を、SNSにしたところ、

   納豆汁はどうなるのでしょう?

というコメントが、知り合いの大学教授から入りましたとさ。